「目標達成して、たくさん休もう!!」
今年もいよいよ残すところ10日となりました。
営業日は28日までですか? 29日までですか?
29日から1月3日まで休んでも、たった6日間とは短いですね。
クライアントの中には、毎年23日から休まれている会社もあります。
そうすると1月3日まで休むと12日間になります。
これぐらい休みたくないですか?
私がナマケモノなだけですかね?
欧米人なんか12月になると一斉に休むでしょう?
あれはうらやましいですよね。
日本は祝日は多いようですが、やっぱり1年に1回まとめて2週間ぐらい休みたいですよね。
独立している後輩で毎年8月の1ヶ月は休んでいた人がいます。
海外のリゾートに行くと、忙しく動き回っているのは決まってアジア人ですね。
休みが少ないからですね。
逆にヨーロピアンはプールサイドに寝転んで、ずっと読書なんかしてますよね。
静かにゆっくり過ごしています。
「貴方たちは何日滞在するの?」 と聞かれて、
「5日間だよ。」 と答えると、
「あー、なんてもったいない。
ここまで来たのにたった5日間なんてかわいそうだ。」
と言われます。
なんかバカにされているようで悔しいですね。
その分、EUの負債も増えていますが、日本の負債も負けていません。
日本企業の年間休日が125日だとしたら、有給休暇もあわせて、
個人個人がいつ何日休むか自己申告して休めたらいいですね。
その代わり、目標達成しなかった人は休日数が減る制度にしてはどうでしょうか?
昔のリクルートフロムエーという会社は、 「目標達成したら土曜日休んでもいい」
というように、休日をインセンティブにしていました。
「なんてひどい会社なんだ!!」
と思われる人も多いでしょうが、厳しいが合理的とも言えるでしょう。
業績の良い人は給料も休日も多い。
業績が悪い人は給料も休日も少ない。
ある意味、なんて当り前の話だろうと思います。
今の日本では労基法違反ですけどね。
嫌だという人も多いでしょうから、社員に通常の休日制度と比較してもらって、
好きな方を選択してもらってはどうかと思います。
昔のJACリクルートメントでは、年間目標を達成した人は12月は外国人のように
たくさん休んでいたそうです。
「私も早く達成して格好良く休みたい。」
と思っていた社員が多かったそうです。
お金だけじゃなくて、休日をインセンティブにしても悪くないと思います。
3年に1回9日間(土日4日含む)の休日と20万円を支給するという
リクルートグループのリフレッシュ休暇制度があります。
昔は1ヶ月の休日だったのに、現実的には無理だという話になり9日間になりました。
多くの日本人は長期間休めない性格なんですよね。
義理の父は、今でも元旦しか休みません。
そんな父を私は尊敬しています。
俺は一体どっちなんだ?
「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」 みつを
合掌。