「幸せの尺度」
人生いろいろ、人によって幸せの尺度もいろいろ。
この仕事をしていると感じます。
都心の高級住宅街に住んで年収1億円でも不満な人もいれば、
遠隔地から2時間半かけて通勤して年収400万円でも幸せな人もいます。
確かに言える事は、幸せだと思っている人は、「今を大切に生きている」 という事です。
逆に、不幸せだと思っている人は、「過去にこだわって生きている」 という事です。
どっちが人間として魅力的でしょうか?
また、どっちが周囲の人を幸せにできるでしょうか?
昔、元特攻隊員に若い新聞記者が聞きました。
記者:「生き残ったことが、ずっと重荷になっていたのでは?」
元特攻隊員:「生きていくという事は、そんな余裕のあることではないのです。
死んだ者も生き残った者も、ただ前を向いて進んでいるだけです。」
記者:「今の私に記事にできるかどうかわかりませんが、貴重なお言葉、ありがとうございます。」
死んでも生きても前を向いて進むしかないと。
一度、鹿児島の知覧(ちらん)に行ってください。
「知覧特攻平和会館」 があります。
「一期一会」
もはや帰らぬ過去を悔やみ
まだ来ぬ未来を恐れ
現在の一瞬の人生を無駄にするな
心を明るくせよ
未来は現在の意識が創る
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」 みつを
合掌。