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親と一緒に転職相談！！

「親と一緒に転職相談！！」

最近は少なくなりましたが、昔は親と一緒に転職相談に来られる方が結構いました。

時には、ご両親ともついてきたりして。

それだけ転職というものが一大事だったんでしょう。

最近、あまり聞かなくなったのは、転職が当り前の時代になったからでしょうか？

それとも親子関係が希薄だからでしょうか？

過保護な親が少なくなったのでしょうか？　いや、それはないな。

でも、親がついて来ると、ご本人と話すより親と話す方が長くなってしまい、

学校の先生とＰＴＡの進路相談みたいになってしまうんですよね。

また、ご本人も親にしゃべらせて黙っていたりする。

これは困りますね。

自分の転職なんだから、一人で相談に来ないと。

親を連れてきた段階でアウトですよ。

どうせ面接には親は連れて行けないわけだし。

またねー、親が３０歳ぐらいの私に　「先生！！」　と呼んだりするんですよ。

「先生！！　息子の事、一つ宜しくお願い致します！！」　とか。

「先生！！　こんな息子ですが、先生のお力で良い会社をご紹介ください！！」　　とか。

私：「や、やめてください。　私は先生じゃありません！！　」

「何をおっしゃるんですか先生！！」

「先生！！」　と呼ばれるのは、めちゃくちゃ恥ずかしいですね。

赤面して逃げ回りたくなりますね。

学校の先生とか、呼ばれるのに慣れている人は良いと思いますが。

「政治家」・「医者」・「弁護士」　など、逆に先生と呼ばれないと機嫌が悪くなる人もいますよね。

「先生」とは「先に生まれる」と書く　わけだから、自分より年長者はそれなりの経験・苦労を

しているので、「皆、我が師なり」　ということですよね。

最近の日本人は年長者を敬うという心を失ってますね。

年長者に対して平気でため口をきく人が多いでしょう。不愉快です。

何か「敬老の日」みたいになってしまいました。

「花はつねにあたらしい枝に咲き　あたらしい枝はかならずふるい幹から出る」　　　　　みつを

合掌。