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危ないアポ取りトーク(その3)「神田うの」のダンナの会社が激怒!!

危ないアポ取りトーク(その3)「神田うの」のダンナの会社が激怒!!
 
今日は、おもしろいクレーム話です。
 
昨日のブログ同様、新手の過激なアポ取りトークが流行っていた時の話です。
 
様々なパターンのアポ取りトークがあったのですが、
 
その内の一つが大きなクレームに発展した例をお話しします。
 
新人の無鉄砲なコテコテ関西人の営業マンで野田 と言うのがいました。
 
怖いものなしの新人で、社長アポをガンガン取っていました。
 
「神田うの」のダンナが経営している日拓グループと言う会社が高田馬場にあります。
 
野田 は、その会社を狙っていました。
 
クレームの発端は、ある日の野田 のアポ取りからでした。
 
N君:「あー、リクルートの野田です。いつもお世話になります。社長、お願いします。」
 
*わざと50歳代ぐらいの雰囲気を出して、低いしわがれ声で話します。
 
秘書:「はい。お世話になっております。リクルートの野田様ですか? 
    秘書の●●ですが、社長にどんな御用でしょうか?」
 
野田:「あー、先日の続きですわ。」
 
秘書:「先日の続き? 先日とはいつの事でしょうか?」
 
野田:「あれはそー確か先週、いや先々週の水曜日やったかな?そんなもんでしたわ。」
 
秘書:「先々週の水曜日ですね? 間違いありませんか?」
 
野田:「あー、そんなもんですわ。」
 
秘書:「先々週の水曜日は、社長はハワイに出張しておりましたが!!」
 
野田:「あーそうですか? そんなら先週の水曜日の間違いですわ。すんません。」
 
秘書:「先週の水曜日も、社長はまだハワイにおりました!!」
 
野田:「おかしいなー。あれは社長じゃなかったんですかね?」
 
秘書:「いい加減にしてください!! 
    このお電話の件は、社長と人事部長に報告しますよ!!」
 
野田:「おかしなー。ほなさいなら。」
 
その後、大きなクレームになったのはご想像の通りです。
 
その後この話は、日拓グループさんからリクルートにクレームが入り、
結局、野田 は、鬼マネージャーのSさん と、日拓グループさんに謝罪に行きました。

馬鹿ですね。
 
「なるべくなら うそのないほうがいい」    みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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