ホーム > 社長ブログ > 腹いっぱい食べる経営か? 腹八分目経営か?

社長ブログ 人材コンサルタント25年史

腹いっぱい食べる経営か? 腹八分目経営か?

腹いっぱい食べる経営か? 腹八分目経営か?
 
震災の影響は予断を許さないが、にわかに業績が好転している人材紹介会社が多い。
 
求人要件は相変わらず難しいものが多いが、2009年対比で2倍以上増えたのではないか?
 
さあ、このような局面でどのような経営をするのか? ここが経営者の腕の見せ所だ。
 
経営者によって、三つぐらいのパターンがあるように見える。
 
1 良かった時と比較すると売上は半減だし、まだまだ慎重に様子を見ようという守りの経営。
 
2 経費削減は終わったので、足をブレーキからアクセルの上にそっと移して、
 様子を見ながらゆっくりアクセルを踏んでみようかな?という慎重に少しずつ攻める経営。
 
3 底を打ったタイミングで、すぐにアクセルを踏み込む積極的攻撃型の経営。
 
やはり、「腹いっぱい食べたい」のであれば、上記3の攻撃型経営に迅速にギアチェンジすべきである。
 
サッカーでも同じだが、攻守の切り替えスピードが速いチームほど強い。
 
どの時点から攻めに転じるか?その見極めが正しければ、他のエージェントよりも多くの果実
 
収穫できる。まさに、経営者の決断力次第だ。
 
上記1、2は残念ながら、「腹いっぱい食べる」ことはできず、せいぜい「腹八分目」程度
 
食べられたら良い方だろう。
 
リスクテイクしない分、収穫できる果実も少ない。
 
潮目が変わるタイミングで、企業業績に大きな差が生まれるものだ。
 
しかし、攻撃型経営は将来再び大きなリストラを迫られるリスクをはらんでいる。
 
景気が悪化した時に、すぐに守りの経営に転換できる準備をしておく必要がある。
 
主には、人件費の変動費化に対応できる人事給与制度、雇用形態などを整備する必要がある。
 
一方、 「腹八分目」経営は、大して儲かりはしないが、調子に乗って途中から攻撃型経営に
路線変更しない限り、それほど大きなリスクは無い。
 
「腹八分目」経営から攻撃型経営に途中で路線変更すると、悪くなった時の後始末が大変だ
という事を、多くの経営者が体験し懲りたはずだ。
 
従って、攻撃型経営で攻守の切り替えを迅速に行うか? 「腹八分目」経営を貫き通すか?
 
経営方針は二者択一だ。
 
しかし、人間は弱いもので、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」 ことが多く同じ失敗を繰り返すものだ。
 
私も飲み代を使いすぎないように、十分自戒しなければいけない。
 
そんなのリスクでもなんでもないか?
 
「そのとき どう動く」    みつを
 
合掌。

記事の一覧に戻る

コンサルタントによる転職相談
ご登録はこちら

プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

カテゴリー

アーカイブ

このページのトップへ