面接延期、採用活動一時休止が相次いでいるようです。
外資系企業では、最終決済者の外国人トップが帰国してしまい、
当分の間、最終面接が行われなくなった、というアンラッキーな話もあります。
多くのエージェントで同じような事が起こっていると耳にします。
原発問題や節電もあり、しばらくの間はある程度仕方ないでしょうね。
いずれにしろ、4~6月ぐらいの業績には一定のマイナス影響が出るでしょう。
しかし、このような状況でも採用活動を継続している会社もあります。
昨日も速攻で面接を3件セットしました。
業績が良くて採用意欲が高い会社は、レスが大変早いです。
今朝もクォリティーの高い仕事をされていることで有名なエージェントの社長様から
「早期に複数名の人材コンサルタント(キャリアコンサルタント)を採用したい。」
というお電話を直接携帯にいただきました。
「短期的に災害の影響があるクライアントもあるが、中長期的にはアップトレンドだ。」
と、力強いお話を伺いました。
採用計画がある企業さんは、他社が採用を休止しているこの時期に活動されると
優秀な人材を獲得できるチャンスです。
他社の動きに呼応して採用活動を休止すると、優秀な人材を採り逃がす可能性が大きいです。
先ほどの外資系企業のように、外国人トップが帰国したために最終面接が実施できない
などというのは、大変もったいない話です。
そこまで進んでいたら、内定扱いにしてオファーを出せばいいのに。
それこそ緊急時対応です。
こんな部分で企業力の差が生まれるのだと思います。
「その時 どう動く」 みつを
合掌。