「自分の気持ちをポジティブにする習慣」
人間は 「主体性をもって充実した毎日を送れる人」、そうでない人、この二種類に分類できると思う。
もちろん、その日の体調や気分によって、同じ人でもモチベーションは変わるだろう。
「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなすものは 心なりけり」 高杉晋作
特に休み明けの月曜日は憂鬱になりがちだ。
「あー、モチベーションが下がるな。俺はなんて不幸な人生を送っているのだろうか?」
と、この世の終わりのように思う人もいるだろうが、
「雨が降れば傘をさせばいいだけのこと。こんな日にこそ良い出逢いがあるかもしれない。」
と思える人もいるだろう。
このようにポジティブに考えられる人は、根っから楽天的な性格の人ばかりではない。
自分の心をポジティブな方向にコントロールできる習慣を、努力してそなえた人も多い。
時を無駄にしないように大切に、意識してその日の意味を見出す。
やけにならず、丁寧に生きる。
私の家内は、毎朝元気に出勤していく。
座右の銘は、 「笑う門には福来る」 である。
私:「土曜日も研修で出勤だったし、今週は海外出張だし、忙しくて大変だね。」
家内:「大丈夫。土曜日は関西や名古屋から来た人の方が大変だよ。
みんな頑張ってるし、私も行ってきます!!」
私:「そうか、わかった。行ってらっしゃい!!」
頭が下がる。
だいたい、この人材紹介の仕事は恵まれている。
憂鬱なな月曜日でも、始まってしまえば、次から次に顧客に対応しなければならない。
そうしている内に、月曜日であることも仕事が忘れさせてくれる。
顧客に感謝、仕事に感謝である。
「おかげさん」 みつを
合掌。