忙しさに感謝。ストレス耐性とは?
ここ数週間忙しい。
外出も面接も面談も多い。
千客万来。
感謝します。
暇だと商売にならないし、気分も落ち込む。
だから、忙しい方がいい。
でも忙しすぎるとサービスにバラツキが出てしまう。まだまだ修行が足らん。
私には自分で設定した目標がある。
会社組織で働いているコンサルタントの皆さんには、会社の目標、部の目標、
グループの目標があり、自分の個人目標がある。
調子よく目標をクリアしている時は忙しさもやりがいになる。
しかし、目標がクリアできないのに、忙しさだけが続くとストレスになる。
目標をクリアできない⇒でも忙しい⇒焦る⇒仕事にミスが出る⇒また目標をクリアできない
⇒大変焦る⇒上司の詰めがストレスを肥大化させる⇒会社に行きたくなくなる⇒辞める
新卒や最近3~4年以内に紹介会社に入社した人は、自分をコントロールできるようになる前に
会社や自分の業績が悪くなり、忙しさだけに追われて辞めてしまった人も多い。
この仕事の楽しさ、やりがいを実感する前に辞めてしまうのは残念だ。
そんな人たちに会うと、皆さん、必ずこのように言う。
「武谷(たけや)さん、これから人材紹介業って将来性あると思いますか?」
これを聞かれても困るし、私は予言者ではないので自分で考えてほしいのだが、
「決してなくなる産業じゃないよ。」 とは答える。
「じゃあ逆にどの産業が将来性があるの? 日本には、世界には、将来性があるの?
誰もが将来性があると思う産業でしか働かないの?
27年前、世の中の人は人材紹介業なんて知らなかったし見向きもしなかったけど
俺はそんな事は全然気にならなかったよ。
考え方と行動次第で、人生どんな所にも福がころがっていると思うけどね。
でも、自分の考え方と行動が変わらないと、ころがっている福も見逃してしまうよ。
一歩前に踏み出して変わろうとする気持ちが大事なんだよ。
誰もがそんなに強くないか?
じゃあ、本当に疲れた時はボーと休めよ。」
ストレス耐性のある人とか、無い人とか、最近よく言われる。
でもあまり 「1 か 0 か?」 みたいな話はしない方がいい。
誰でも壊れる時は壊れるからね。
決めつけない事もストレスに強くなるために大切なことだ。
「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」 みつを
合掌。