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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

間違えても良い事、悪い事。

「間違えても良い事、悪い事」
 
麻生元総理がヨーロッパ訪問中に、確かチェコで昔の国名である
 
「チェコスロバキア」と言ってしまったらしい。
 
グーグルで調べると、現在は、「チェコ」と「スロバキア」という二つの国に分離しているらしい。
 
1992年に協議の上、円満に分離したようだ。
 
しかし、訪問先の国で、一国の首相が間違ったの国名を口にするなど言語道断。
 
事前に調べないのかな?
 
それに関連すると、社名でよく間違われるのが、「キヤノン」 である。
 
「キャノン」 と発音する人が多いと思うが、社名は、「キヤノン」 なのである。
 
常識だが、間違えると当然相手にしてもらえない。
 
「富士フイルム」 も同様だ。
 
「富士フィルム」 ではなく、「富士フイルム」 なのだ。
 
2006年までは、「富士写真フイルム」 だったが、「富士フイルム」 という馴染まれている
 
名前になったようだ。
 
昔、「富士写真フイルム」時代に営業担当だったことがあるが、
 
当然、「富士写真フィルム」などと間違えると出入り禁止になるので注意しなければならない。
 
私の名前を、「武谷」ではなく、「竹谷」と何度もメールの宛名を間違えて書いてくる人がいる。
 
メールの署名にも「武谷」と書いてあるのに、何度も「竹谷」と書いてくる。
 
初対面の人の名前を確認もせずに、メールを送信するとは一体どういう神経の持ち主なのか?
 
私の場合は、ちょっと難しく珍しい間違えられやすい名前なので、あまり神経質にならずに
 
あきらめている。
 
また、何度も「たけや」さんではなく、「たけたに」さんと呼ぶ人もいる。
 
これも子供の頃から慣れているので、あきらめている。
 
家内も名前の字をよく間違えられる。
 
「利恵」が正しいが、「理恵」と書かれてしまう事が多い。
 
家内も慣れており、あきらめているが、決して良い感じはしていないと思う。
 
それから大変気を遣うのが、「渡辺さん」、「渡邊さん」、「渡部さん」、「渡邉さん」 かな。
 
「ナベ」の字の種類が多くて間違いやすい。
 
国名や社名は、それなりの歴史沿革があり、何がしかの意味が込められているものだ。
 
個人名も、親など名付けた人の想いや願いがこもっているものだ。
 
大げさに言えば、「尊厳」 に関わる問題だ。
 
それを確認せず繰り返し間違えるというのは、「一事が万事」で、多分どんな仕事もきちんと
できない人だろうと想像してしまう。
 
親近感からニックネームで呼び合う事は歓迎するところだ。
 
しかし、正式な国名とか社名、人名というものは、間違ってはいけない。
 
ただ、人間は間違える。
 
その場合は、気がついたら丁重迅速にお詫びするしかないですね。
 
お互いに気をつけましょう。
 
「にんげんだもの」   みつを
合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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