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自分にとっての天職とは何か？

「自分にとっての天職とは何か？」

先週、あるカフェに入りました。

そこで隣に座っていたカップルの会話が聞こえて来ました。

二人とも２０代後半ぐらいでしょう？

男性：「ここはどうかなー？」

女性：「うーん、ちょっと給料がしょぼくない？」

男性：「それはそうだけど、今よりは上がるよ。」

女性：「でも、いろいろお金かかるんだからさー、もっと欲を出して頑張りなさいよ！！」

男性：「じゃあ、この会社は？

　　　　仕事内容が気に入らないけど・・・・・。」

女性：「仕事で贅沢言ってる場合じゃないでしょう！！

　　　　資格も持ってないくせに。

　　　　ここ給料高いじゃん！！

　　　　ここに応募しなさいよ。」

こんな感じで、二人でリクルートエージェントの求人票を見ながら大きな声で話していました。

今も昔も、転職における奥様や彼女の影響力は相当ありますね。

女性は現実的ですし。

私みたいに誰にも相談しないで勝手に決めてしまう人もいますけどね。

ご登録いただいている方に、よくお話しすることがあります。

三つのバランスで転職先を決めましょう。

1　できる事。　⇒　過去の経験・知識などを活かせる仕事。

2　やりたい事。　⇒　経験・知識の有無に関わらず、とにかくやってみたい事。

3　やるべき事。　⇒　①扶養家族のために一定以上の年収を稼ぐ。

　　　　　　　　　　　　　②自分のライフワークと呼べるような成し遂げたい・成し遂げるべき仕事。

この３つのバランスが取れたら良い転職になるでしょうね。

２０代の人は、「やりたい事」が優先する傾向がありますね。

夢と可能性多き年齢なので大いに結構です。

しかし、３０代・４０代になると上記1の「できる事」を活かさなければ転職しにくくなりますね。

でも、本当に大事なのは「やるべき事」をじっくり考える事でしょう。

特に　「自分のライフワークと呼べるような成し遂げたい・成し遂げるべき仕事」　です。

こんな仕事を見つけられたら、幸せな職業人生だと思います。

「いちずに一本道　いちずに一ツ事」　　　　みつを

合掌。