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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

タブーのない会社にしろ!!

「タブーのない会社にしろ!!」
今日もリクルートエイブリック時代の社長、岡﨑さんがおっしゃった事を書きます。
 
「タブーのない会社にしろ!! 会社にタブーがあっちゃならん。」
 
という事を常々おっしゃっていました。
 
私が勝手に解釈すると、
 
1 思った事は何でも言える、指摘できる。個を尊重する。
 
2 立場・役職を越えて、遠慮せず正面から議論する。悪い情報こそ早く伝えろ!!
 
3 セクハラやパワハラ、いじめ、派閥は撲滅。
 
というような事だと思います。
 
このような風土を創る事こそ成功の早道、いや唯一の道だと。
 
そのために社内をうろつく。
 
社員を誘って誘われ飲みに行く。
 
気軽に話しかける。
 
愚痴も聞く。
 
つまらん話もする。
 
一緒にカラオケも唄う。
 
組織のヒエラルキーは、課長、部長、役員などあっても、「制度より風土」。
 
社風は極力フラットである方が良い。
 
フラットでなければ、若く優秀な人材の活力が失われる。
 
もし逆に、タブーがたくさんある会社だったらどうなるか?
 
1 思った事でもはっきり言えない、指摘できない。個が尊重されない。
 
2 立場・役職の壁があり遠慮がある。正面から議論できない。「悪い情報は隠せ!!」 となる。
 
3 セクハラやパワハラ、いじめ、派閥などが、はびこる。
 
このような会社は、必ず長期的な低空飛行になる。
 
社内に漂う淀んだ雰囲気によってモチベーションが下がり、社員一人一人の能力が発揮されず
やがてそれが組織全体に蔓延し、大した問題でもないのに同じ所を何度もグルグル回るような
 
会議に多大の時間を費やし、どんどん底なし沼にはまっていく。
 
ここまで来たら、小手先の組織変更や人事異動などではごまかせない。
 
「先ず隗より始めよ。」
 
変えるべき、変わるべきは何か?
 
なかなか難しいけど、やらなきゃ会社が潰れる。
 
リクルートエイブリックを退職し数年後、当時在籍していた家内に聞きました。
 
「今日のキックオフで取締役の4人がDA PUMP(ダパンプ)の真似をして、
ステージで真剣に踊って唄ってたよ。
ちょー真面目に何週間も練習したみたいで結構うまかった。
凄いうけてた!!おもしろかった。」
 
バカだけどフラットな風土は失われていないと安心しました。
 
「ほんとうのことが いちばんいい」    みつを
 
合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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