イタリア、スペイン、ポルトガルが心配だ。
私がヨーロッパで足を踏み入れた数少ない国、イタリア、スペイン、ポルトガル、そしてイギリスだ。
イタリアは一昨年の12月にプライベートで旅行した。
素晴らしい歴史、景観、適当な人々、美味しい料理、また行きたい。
その他のイギリス、ポルトガル、スペインは、JAC時代の 「ワールドワイド・ダイレクターズ・ミーティング」
で訪れた。
それらの国々にギリシャで勃発しているバブル崩壊が飛び火するかもしれないと大騒ぎになっている。
当時のポルトガルには3回行ったが、南部のリゾート地の玄関である 「ファロ」と言う空港は行く度に
毎年見る見る大きくなった。
まだ、ユーロに加入して長くない頃だったのか、あっちこっち道路を作ったり、飲食店を作ったり、
イギリスやドイツの先進国マネーが相当大量に流れ込んでいる様子だった。
ベッカムの別荘もあった。
東洋人など、まず見かけなかった。
だから、我々はめちゃくちゃ目立っていた。
でも、ポルトガル人は放っておいてくれる。
ポルトガルのリゾートで唯一見た日本人、この人だけだった。さすが、こういう人はここまで来るんだ。
この人、ゴルフ好きだからリゾートゴルフに来たんでしょう。
http://www.horipro.co.jp/talent/SC092/
話が脱線してしまって済みません。
とにかく、ポルトガルもいい国だ。
天気がいい。海がきれい。夕日もきれい。花や野鳥がたくさん。人が素朴。料理も美味しい。
特に、イワシ料理、その中でもブイヤベースのようなスープにご飯を入れたら最高だ。
これは地元の料理なので、地元の漁港の店でしか味わえない。
当然、お客さんは地元のポルトガル人ばかりだ。
狭い店内、立錐の余地も無い。
ワインも安くて美味しいものがたくさんあった。
静かだった町が急に栄えて、今回のような事をきっかけにバブルがはじけてしまうとすれば、
それに翻弄されるポルトガル人が気の毒になる。
素朴な人たちの生活が守られることを願う。
「うつくしいものを美しいと思える あなたのこころがうつくしい」 みつを
合掌。
※弊社HP↓。