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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「焼き鳥屋さんとおでん屋さん」

「焼き鳥屋さんとおでん屋さん」

近所にあるので、昨日夕食を買いに行った。

焼き鳥屋さんは、味は美味しいのだが、店員の愛想が最低だ。

前回初めて行った時、店員が三人並んで無表情・無言で立っていた。

「あんた見たことないけど誰?」 みたいな冷たい視線だ。

私:「えーと、この玉子焼きの二分の一サイズ、それと・・・・・・・」

店員:「以上でよろしいですか?」

私:「え? じゃあね、つくね、それから砂肝、レバー、それから・・・・・・・」

店員:「以上ですか?」

:「は? ちょっと待ってよ。選んでるんだから。そんな何秒も待たせてないだろう!!」怒

他にお客さんが多数並んでいるわけでもなく、私だけなのに、何をそんなに急がせる必用があるんだ?

まー、ひどい対応だな。

こんな悪い思い出があったので、昨日は戦闘モードで気合いを入れて行った。炎

昨日は、既に女性のお客さんが三人いて、おそるおそる店員に遠慮しながら注文していた。

相変わらず、無表情のロボットみたいな三人の店員だった。

私:「あのね、玉子焼きの二分の一、それから、レバー、つくね、軟骨。」

店員:「700円です。」

:「おい、レバーはどうした? レバーが入ってないよ。」

店員:「レバー? ・・・・・・・・。880円です。」

:「おい、領収書どうした? これ金額違うだろう?」

店員:「レバーを後から頼んだでしょう? だから、レシートが別々です。」

:「そっちがレバーを聞き忘れたんだろう? 何を客のせいにしてるんだ!!」怒

うーん、これはやっぱりひどすぎる。この近辺は比較的愛想が良い店が多いのに。

ここの経営者は、この実態を知っているのか? 顔が見たいよ。

こんなめちゃくちゃな接客では、もう二度と来ないぞ!!

あー、気分が悪い。怒

おでん屋さんに行こう。

ここは美味しいし、いつも接客が素晴らしい。

いつも二人、おばあちゃんと娘さんらしき人がいて、娘さんが接客してくれる。

「大根、つみれ、こんにゃく、たまご」 とか頼みながら、その時々のホンワカした会話をする。

昨日は初めて、おばあちゃんだけだった。

私:「こんにちは。」

おばあちゃん:「こんにちは。いらっしゃいませ。」にこにこ

私:「何にしようかな?」

おばあちゃん:「この風と明日の雨で、今年の桜も終っちゃうかもしれませんね。」

私:「本当ですね。折角咲いたのに。」

おばあちゃん:「今日もキャンセルの連絡が入ったんですよ。明日は雨になりそうだから花見は中止だって。」

私:「同じ会社の団体とかですか? それは大変ですね。」

おばあちゃん:「前の日に連絡してくれるだけ、ありがたいですよ。これサービスで入れておきますね。」

私:「あー、ありがとうございます。」

おばあちゃん:「はい。それじゃあ410円だから400円でいいですよ。」

私:「あー、済みません。ありがとうございます。」土下座

なんと素晴らしい接客!! 絶対また来ます。

焼き鳥屋さんとおでん屋さん、直線距離で50メートルぐらしか離れていないのに、この接客の差は

一体何なんだ?

おばあちゃんに、 「あの焼き鳥屋さんは、どうしてあんなに態度が悪いんですか?」 と聞きそうになった。

焼き鳥屋さんは、もう1件、「鳥近」 と言う繁盛店があり接客も良いのだが、名前とは逆で、そっちの方が

家から遠いのだ。

そして、そちらは玉子焼きの二分の一サイズが無いので、ちょっと量的に多すぎるのだ。

とにかく、ひどい接客の後、おでん屋さんのおばあちゃんの接客に癒された。

おばあちゃん、ありがとうございます。土下座

「セトモノとセトモノと ぶつかりッこすると すぐこわれちゃう

どっちかやわらかければ だいじょうぶ

やわらかいこころを持ちましょう」                       みつを

俺も修行が足らんな。

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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