世の中、少し動き出したかな?
昨日の日経新聞の夕刊一面です。
経常益2年半ぶり増
10~12月法人企業統計 水準、危機前の7割 設備投資17%減
設備投資がこんな状況なので、メーカーを中心にまだまだ厳しい。
しかし、需給調整は、在庫調整や雇用の問題も含めて一歩一歩進んでいる。
全ては需要と供給とのバランスだ。
我々の業界で言えば、求人と求職とのバランスだったり、求人と人材紹介会社や求人メディアとの
需給バランスの問題だ。
供給過剰が続けば、依然として厳しく淘汰が進む。
しかし、淘汰が進めば供給も減るので、永遠に供給過剰のままではない。
流血を伴う厳しい生き残りゲームだが、それが経済だ。
多くの人材紹介会社とのお付き合いの中でのアナログな感触ではあるが、少しだけ状況が
好転しているというか? あまりに極端な供給過剰の状況から脱しつつあるように感じる。
もちろん、全体が良いわけではなく、まだら模様だ。
ただ、全部が暗闇の中ではなく、好転の兆しが見える会社が少しずつ増えている。
他の会社が沈んでいる内に反転攻勢に出ようとしている会社もある。
ただし、3月決算の会社が多いので、4月からの新年度に向けての体制づくりのために
スポット的に出て来ているニーズかもしれない。
この先まだまだ不透明だが、少しは良い事も考えないとやってられない。
まあ、この時期は実力を身につける絶好のチャンスと考え、明るく前向きに歩きましょう。
私は明日も面接同席ですが、みなさん、良い週末を。
「宇宙ロケットの中から地球を見ると 人間なんかひとりも見えやしませんよ
ガガーリンは言いました 空は暗く地球は青いと
コセコセスルコトハアリマセンヨ まあゆっくり飲んで下さい」 みつを
合掌。
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