「替え玉面接」

最近、面接に進んでも不合格になる確率が高いので、こんな事を考えてしまう。

面接に強い人も弱い人もいる。

「どうしてこの人が合格しないんだ！！」

と思うぐらい優秀な人なのに、なぜか面接で過小評価される人がいる。

私とあまり年齢差がない人なら、代わりに私が面接に行きたいぐらいだ。

私は面接で落ちた事がない。

面接の練習もしたことがない。

ぶっつけ本番で、相手の言いたい事を聞き、自分の言いたい事を話すだけだ。

どちらかと言うと口下手だが、自分が本当に思っている事を相手にぶつければいい。

それでダメなら縁がないと開き直っている。

だから、面接が苦手な人の代わりに、「替え玉面接」　に行きたい衝動が起こる。

しかし昔、　「替え玉受験」　がばれたように、覆面でもかぶって行かないかぎり１００％ばれる。

昔、　「サクラ」　というのは時々やった。

クライアントの採用セミナーで参加者が少ない時、会場が閑散として寂しいので、エージェントの社員が

「サクラ」　になって転職希望者になりすますのだ。

そして、Ｑ＆Ａの時間には積極的に質問して場を盛り上げる。

なんと空疎な事をしていたのだろう？　

あまりに空疎なので集客状況が悪い時はクライアントに早めに話して、セミナーを中止することにした。

まさか　「サクラ」　になった社員をクライアントに転職させるわけにもいかない。

まあ本当にバカな事をやっていたものだ。

「アノネ　なるべくなら　うそはないほうがいいんだなあ　オレそんなこという資格はねえけどね」　　　みつを

合掌。

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