「アスクル」ならぬ「アサッテクル」
「アスクル」 を便利に使っている人は多いと思います。
一昨日の日曜日に、「切れた電球」 と 「枯渇しそうなミネラルウォーター」 を発注しました。
「切れた電球」はサイズや型番、ワット数とか色々ありすぎて、簡単に見つかりませんよね。
その辺のスーパーには食品や日用品しか売っていないし、昔みたいに街の電気屋さんが
たくさんあるわけじゃない。
こんな時も、「アスクル」なら数多くの電球の中からちゃんと同じものを探せて、翌日配達してくれるので
大変助かります。
実際に昨日、電球を配達してくれました。
「アスクル」様、ありがとうございます。
一方で 「枯渇しそうなミネラルウォーター」 は、昨日は届かなかったので仕方なくコンビニで高い水を
1本買ってしのぎました。
電球を配達してくれた人:「済みません。ミネラルウォーターの方は、アスクルのシステムトラブルで
多分今日は届かないと思います。」
私:「えー!! もう水が無いんですけど。どちらかと言うと、水の方が先に欲しくて、電球は1日ぐらい
遅れても良かったんですけど。」
電球を配達してくれた人:「済みません。他でも水が届いていないお客さんが多いみたいです。
もしよろしければ、ここに書いてあるアスクルのフリーダイヤルに
お問い合わせください。」
私:「わかりました。問い合わせてみます。」
こんな感じで、私はアスクルのコールセンターに電話しました。
私:「いつもお世話になっております。(株)プロフェッショナル・サーチの武谷(たけや)と申します。
あのー、昨日頼んだ水が届いていないんです。電球は届いたんですが。」
コールセンターの人:「そうですか? ご迷惑をおかけしております。
どうも配送会社の方でトラブルがあって、遅れてしまっているようです。
状況を確認しまして、折り返しお電話させていただきます。」
私:「え? 配送会社のトラブルですか?
わかりました。それでは、お電話お待ちしております。」
何だか変だな。
配送会社の人は、「アスクルのシステムトラブルだ」 と言い、アスクルの人は、「配送会社のトラブルだ」
と言い、どっちでもいいから届ける事が大事なんだよね。
間もなく電話がかかってきました。
コールセンターの人:「済みません。配送会社に問い合わせたんですが、やはり今日中にお届けできない
ようです。明日になってしまいそうです。」
私:「そうですか? 仕方ないですね。
それじゃあ、社名を 『アサッテクル』 に変更してください。」
コールセンターの人:「・・・・・・。は、はー、確かにそうですね。アスクルじゃなくて、アサッテクルですか?」
私:「は、は、は、済みません、コールセンターも大変ですね。
それでは明日には確実に届けてくださいね。」
コールセンターの人:「申し訳ございませんでした。」
そして今日の午前中、水が届いた。
昨日電球も持ってきた人と同じ人が配達してくれた。
配送会社の人:「済みません。遅くなりました。」
私:「いえ、重いのにありがとうございます。」
配送会社の人は、遅れた原因を 「アスクルのシステムトラブル」 と言い、
アスクルのコールセンターの人は、「配送会社のトラブル」 と言い、こっちは原因も聞いてもないのに。
アスクルさん、アスクルブランドで商売やっているんだからね、例え配送会社のトラブルであっても
アスクルさんの責任なんですよ。
トラブルがあった時は、つまらない責任回避はしない方がいいですよ。
それから、原因は聞かれもしないのに自分から話さない方がいいです。
そして、原因に関して回答する場合は、もっと具体的にどこでどんなトラブルがあったのかまで、
お客さんにわかるように説明しないと意味が無いですよ。
単に 「配送会社のトラブル」 では何の事やらわかりませんから、もっと突っ込まれます。
私の場合は、この程度で良かったですが、本当に困ったお客様も多数あったはずですので、
もう少し思慮深い対応を期待します。
今後ともお世話になりますので、何卒宜しくお願い致します。
「なるべくなら うそのないほうがいい」 みつを
合掌。
※弊社HP↓。