リクルート出身者、いい奴、悪い奴。
リクルート出身者は、いい奴、悪い奴 がはっきりしている。
リクルートのDNAは、善玉と悪玉がはっきりしている気がする。
いい奴は概して出世していないが、お互いに打算無く長く付き合える。
悪い奴は、用がある時にしか連絡して来ない。
「用がある=商売」 だ。
用がある時は平身低頭で調子いいが、用がない時は全く音沙汰なしになる。
基本的に 「Take」 することばかり考えている。
野心があるのはいいが、目先の商売だけで動くのは下品だ。
だから、私なりに人間仕分けして付き合うようにしている。
しかし、私以上に手厳しいのは家内だ。
言葉少なくニコニコしているが厳しい洞察力がある。
リクルート出身者が遊びに来ると、後でこんな会話になることがある。
私:「ねー、今の奴さ、久しぶりに会ったんだけど、どう思った?」
家内:「うーん、どうかな・・・・・・。」
私:「調子いいだろう?」
家内:「そうだね。私はあまり信用できないというか、好きじゃないな。」
と、バッサリ切られてしまう。
この逆もよくある。
昨年、同期入社のS君と飲みに行った。
私はS君の役に立てなかったが、S君は多忙の中、骨を折って私にお客様を紹介してくれた。
私:「あいつ、いい奴だろう? ある意味リクルートらしくないというか・・・・・・。」
家内:「すごくいい人だね。誰からも信頼されるだろうな。」
私は家内の意見を聞いて、自分の感覚が狂っていないか確かめる。
何事も女性の方が鋭く、はっきりした意見を持っている。
女性の方が野生に近いというか、臭覚が鋭い。
その内、私自身がバッサリ切られそうだ。
今日は肩もみでもさせていただきます。
「いいことは おかげさま わるいことは 身から出たさび」 みつを
合掌。
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