人材ビジネスの未来は、この男に聞け。
海老原嗣生と言うおもしろい男がいる。
この男、今はリクルートエージェントフェローであり、もうすぐ始まるドラマ、「エンゼルバンク」の
主人公:海老沢のモデルとなった男だ。
http://www.jinzainews.net/photonews/index/bd09e6dea6f3ebcbc303e77c843d5097
最近は下記の「HRmics」編集長や、雇用の常識「本当に見えるウソ」の著者としても有名だ。
リクルートエージェント(以下RAG)は、フェロー社員(*注)である海老原嗣生を編集長に、人事関連の専門雑誌<HRmics>(非売品)を10月15日に創刊しました。<HRmics>は少子高齢化を迎え、雇用や採用の場面も大きく変わるなか、RAG設立以来31年に及ぶ膨大な転職/採用事例や事象、データから見えてくる『これから』を捉え、採用・教育・アセスメント・制度・労務の分野を軸に斬新な切り口で語っていきます。
主な配布先はRAGの取引先企業約6000社。
上記URLの講演では、さすがにジャケットを着ているが、私が一緒に仕事をしていた時は、真冬でも
オレンジ色のTシャツ1枚で仕事をしていた。
この男が入社してきた時のことを今でもはっきり覚えている。もう20年以上前になる。
確か上智大学を卒業し、なぜだか大手OA機器メーカーに入社し飛び込み営業をやらされ、
1年で転職して来たと記憶している。第二新卒の草分けだ。
最初は、求人広告の制作(ディレクションやコピーライティング)部門に配属されていた。
はじめの2~3年は、変わり者扱いされ泣かず飛ばずだったが、暖かい上司や先輩の応援もあり
下記のような、TCC賞を受賞するまでに成長した。
東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB : 以下TCCと表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体です。
毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋に受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引しています。
その後、リクルートエージェントが求人広告事業をリクルート本社に売却し、本業である人材紹介事業に
集中する事になったところから、この男の第二の人生が始まった。
やたら好奇心があり博学で分析力と創造力の塊だ。特に数字に強く、多くの事象を公式化できる。
恐ろしい鬼マネージャー をして、
「えびちゃんって、スーパー頭いいよね。」
と言わしめた人物だ。
このように書くと冷たい人物のように思われるかもしれないが、内面は大変暖かい男だ。
私が浪人中だった頃も、彼のコネクションで様々な人材ビジネスの経営者に引き合わせてくれた。
食べる事も飲む事も大好きだ。
何度か地鶏と焼酎の美味い店に連れて行ってくれた。
私がJACの社長時代も、非公式にレストランに来てくれて、当時の新卒一期生に業界のレクチャーを
してくれた。
今は有名になったので、こんなボランティアはとてもやってもらえないだろうな。
とにかく、海老原君はこの業界において極めて貴重な人物だ。
彼の言う事には、必ず論理的・数値的な裏づけがある。諸外国事情にも精通している。
だから、人材ビジネスの将来を知りたければ、海老原君の書籍や記事を読めばいい。
今後の海老原君の活動に期待する。
「夢はでっかく 根はふかく」 みつを
合掌。
※弊社HP↓。