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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

教育ってなんだろう?

私の従兄弟で、田原幹郎(たはら みきろう)君と言う人がいます。

母方の従兄弟です。

母の弟=私のおじさんの子供です。

私が小学生だった頃に生まれたので、かわいくて弟のように思って遊んでいました。

現在、彼は、下記レストラン2軒のオーナーです。

http://www.winebar-mayu.jp/index.html

http://www.winebar-mayu.jp/dumviva/index.html

よく行くイタリアンなどの若いオーナーや店長と雑談する話の流れで、

私:「あー、そう言えば、僕の従兄弟もレストランを経営してるんですよ。」

オーナー:「えー、どこのお店ですか?」

私:「渋谷と恵比寿にあるんですけど。」

オーナー:「何と言うお店ですか?」

私:「繭(まゆ)という店と、ダンビーバという店です。」

オーナー:「えー!! 知ってます。一度行ってみたいと思ってたんですよ。」

私:「え!! 有名なんですか?」

オーナー:「はい。この業界ではかなり知られてます。」

へー、みきちゃん、そんなに有名なんだ。大したものだなー。

私は、田原幹郎(たはら みきろう)君のお父さん(おじさん)とお母さん(おばさん)に

大変お世話になりました。

小さい頃からよく遊んでもらって、今でもおじさんの事を兄貴のように思っています。

明るく裏表がなく、誰にも好かれる人です。

おばさんも同じようにすごく良い人です。

おじさんは、昔、脱サラして街の電気屋さんを始めたんです。

最初は良かったけれど、地方は不景気だし、人口は減るし、大型家電量販店はどんどん出店してくるし

商売は右肩下がりになって行ったんです。

他の電気屋さんも、どんどん無くなっていきました。

幹郎君は、幼い頃からそんな両親の苦労を見ていますので、

「よし、俺が早く一人前になって両親を楽にしてやる!!」 と思ったようです。

そのために、中学を卒業して料理修業の道に入り、フランスにも何度も修行に行ってます。

どんなに苦労したかと思うと、じーんと来ます。

店に行って久しぶりに会ったら、相変わらず愛嬌はいいのですが、どこか引き締まった

経営者の顔をしていました。

最近は両親を東京に呼んで観光させてあげたり、先日はフランスにも連れて行ったらしいです。

幹郎君を見ていると、親子とか家族の大事さを感じますし、裕福でなくても親が大切な事を

背中で教えてきたんだと思います。

「なみだで洗われたまなこは きよらかでふかい」   みつを

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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