先日、下記のようなメールをいただきました。
武谷様
お世話になります。いつもご協力ありがとうございます。
おかげさまで、1社内定を頂きました。
最初2ヶ月は試用期間ではありますが、業務内容に魅力を感じ、そこで挑戦することにしました。
勤めてみてミスマッチで再度就職活動…とならないように努めます。
武谷さまの職務経歴書のアドバイスで、書類通過率が格段に上がりました。本当に感謝しています。
今まで本当にありがとうございました。
職務経歴書の書き方ですが、人材紹介コンサルタントの経験者でも、
「貴方、失礼ながら本当にコンサルタントをやってきたんですか?」
という人が多くて驚きます。
思わず会いたくなるような、簡潔でアピールポイントがわかりやすくまとまった職務経歴書、
書類選考する人の着眼点を想像すれば書けるでしょう。
それが意外と難しいから、我々の存在価値があるのか?
(ポイント)
1 2枚以内。どんなに多くても3枚以内。できれば、時系列で表組みにする方が見やすい。
2 箇条書きが基本。だらだらと長文を書かない。
3 時系列が基本。外資系に提出する英文レジュメ以外は、旧い経歴から書く。
*最近、外資系に応募するわけでもないのに、新しい経歴から書いている人が増えているが、
面接は基本的に旧い経歴から質問していくので、新しい経歴が最初に書かれてあると不便である。
また、我々が面談する時も不便。
4 左から、配属年月日、配属部署、役職、職務内容、成果(業績)、特記事項(社内表彰を受けた等)、
というようにまとめると、それがそのまま面接での質問に対する回答になる。
逆にネガティブな質問をされそうなポイントも明確になるので、その対策も立てやすい。
*この段階から面接場面を想定して作成する事がポイントだ。
他にも細かい話はあるが、見やすさが第一。
採用担当者は、毎日何十人もの職務経歴書を見ているから、だらだら見にくいという段階で
ポイされてしまう。
逆に、職務経歴書に関してアドバイスする必要が無い人、自分でしっかり書けている人は、
概ねスイスイ面接に進み、すぐに転職先が見つかる。
「机の引き出しの中と職務経歴書は、その人の頭の中と同じ」 と言われる。
頭の中が整理整頓されていないと、引き出しの中はぐちゃぐちゃ、職務経歴書もだらだらに
なってしまう。
職務経歴書を作成する時は、自分の頭の中も整理整頓するチャンスだ。
合掌。
※弊社HP↓。