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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

書類選考突破率100%を目指して。

先日、下記のようなメールをいただきました。

武谷様

お世話になります。いつもご協力ありがとうございます。

おかげさまで、1社内定を頂きました。
最初2ヶ月は試用期間ではありますが、業務内容に魅力を感じ、そこで挑戦することにしました。
勤めてみてミスマッチで再度就職活動…とならないように努めます。
武谷さまの職務経歴書のアドバイスで、書類通過率が格段に上がりました。本当に感謝しています。
今まで本当にありがとうございました。

職務経歴書の書き方ですが、人材紹介コンサルタントの経験者でも、

「貴方、失礼ながら本当にコンサルタントをやってきたんですか?」 ええ!!

という人が多くて驚きます。

思わず会いたくなるような、簡潔でアピールポイントがわかりやすくまとまった職務経歴書、

書類選考する人の着眼点を想像すれば書けるでしょう。

それが意外と難しいから、我々の存在価値があるのか?

(ポイント)

1 2枚以内。どんなに多くても3枚以内。できれば、時系列で表組みにする方が見やすい。

2 箇条書きが基本。だらだらと長文を書かない。

3 時系列が基本。外資系に提出する英文レジュメ以外は、旧い経歴から書く。

 

*最近、外資系に応募するわけでもないのに、新しい経歴から書いている人が増えているが、

 面接は基本的に旧い経歴から質問していくので、新しい経歴が最初に書かれてあると不便である。

 また、我々が面談する時も不便。

4 左から、配属年月日、配属部署、役職、職務内容、成果(業績)、特記事項(社内表彰を受けた等)、

 というようにまとめると、それがそのまま面接での質問に対する回答になる。

 逆にネガティブな質問をされそうなポイントも明確になるので、その対策も立てやすい。

*この段階から面接場面を想定して作成する事がポイントだ。

他にも細かい話はあるが、見やすさが第一。

採用担当者は、毎日何十人もの職務経歴書を見ているから、だらだら見にくいという段階で

ポイされてしまう。

逆に、職務経歴書に関してアドバイスする必要が無い人、自分でしっかり書けている人は、

概ねスイスイ面接に進み、すぐに転職先が見つかる。

「机の引き出しの中と職務経歴書は、その人の頭の中と同じ」 と言われる。

頭の中が整理整頓されていないと、引き出しの中はぐちゃぐちゃ、職務経歴書もだらだらに

なってしまう。

職務経歴書を作成する時は、自分の頭の中も整理整頓するチャンスだ。

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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