先週の土曜日に久しぶりにコンサートに行きました。
昨年のビリー・ジョエル以来です。
若い人は知らないかもしれませんが、 「サイモン&ガーファンクル」 のラストコンサートが東京ドームで
開催されました。
1960年代に活躍したデュオなので、今まで行ったコンサートで、お客さんの平均年齢が最も高かったです。
多分、60歳ぐらいでしょうか?
米の大物男性デュオ、サイモン&ガーファンクルが8日、愛知・名古屋市のナゴヤドームで16年ぶりの来日公演をスタートさせた。公演に先立ってポール・サイモン(67)は、今回の来日公演が2人にとっての最後のツアーになることを示唆。アート・ガーファンクル(67)の「コンバンワ、ナゴヤ~!!」という日本語で始まった“最後の来日公演”は、懐かしい2人の息の合ったハーモニーで3万人を魅了した。
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93年の東京ドーム公演以来となる日本での歌声は、小学校時代からの親友で半世紀以上をともに歩んできた2人を投影するかのように「旧友~ブックエンドのテーマ」で始まった。
長い間、2人を待ち続けた3万人の観客は、万雷の拍手でお出迎え。ガーファンクルが「ブライト・アイズ」をこの日追悼式が行われたマイケル・ジャクソンさんにささげ、2人は“最後の来日公演”を惜しむかのように大ヒット曲「サウンド・オブ・サイレンス」「明日に架ける橋」など全26曲を歌い上げた。
今回4度目の再結成は、2月に行われたサイモンのライブにガーファンクルが飛び入り参加したことをきっかけに始まった。公演に先立ってサイモンは「サイモン&ガーファンクルとしてツアーをするのは、これが最後だと思う」と発言。現在のところ、日本ツアー後のスケジュールが未定なことから、2人の本格的なユニット活動は日本で締めくくられる可能性が高い。
今後は東京、大阪、札幌と67歳の2人による洋楽アーティストの最高齢のドーム公演が続く。15日には初めて“ロックの聖地”日本武道館に登場。4都市6公演で計20万人を動員する最後にして自身最大のツアーが、64年のデビューから45年を歩み続けてきたサイモン&ガーファンクルの集大成となる。
上記は、今回日本最初の会場となったナゴヤドームの話ですが、土・日は東京ドームが会場でした。
東京ドームは何万人入っていたのかわかりませんが、私たちはアリーナ席の後ろの方だったので、
実物は米粒程度にしか見えませんでした。
67歳と聞いていたので、「ちゃんと声は出るのかな?」 と思っていたんですが、出ていました。
特に、アート・ガーファンクルの声は67歳とは思えない透明感がありました。
「サイモン&ガーファンクル」 もお客さんも、これが冥土の土産という感じで、最後は総立ちで
盛り上がっていました。
60歳代のお客さんが総立ちで頭上で手拍子。
みんな元気になったんじゃないですかね?
隣のおじさんなんか1回目のアンコールでは、
「よーし、頑張ってもう1曲やれ!!」
とか言っていたんですが、
3回目のアンコールの時には、
「おーい、みんな、もうやめさせろ!! これ以上歌わせるな!! 明日もあるんだから死んじゃうぞ!!」
と態度が変わり、隣にいた奥さんも、
「そうそう、これ以上歌うと死んじゃうよ!!」
と言っていたのが、おもしろかったです。
今日は全くビジネスと関係ない話で申し訳ございません。
「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」 みつを
合掌。
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