今週の 「ガイアの夜明け」で、外資系金融機関をリストラされた人たちと、ヘッドハンターとが集う
パーティーの模様が放送されていた。
年収1000万円以上の人だけが、お金を払って入会できる求人サイト運営会社?が主催していたのかな?
これはこれで、おもしろい催しだけど、あのようなパーティーに来る人ってどうなんだろう? と思った。
また、外資系企業をリストラされた管理職の人たちが、管理職ユニオンに相談を持ちかけていた。
最も対極に位置するようなイメージがある外資系金融の人と管理職ユニオンの人が
同じ画面に映っている。何か違和感がある。
ひとくくりにリストラと言っても、様々なリストラのされ方があるので、どのような人を救って、
どのような人は救う必要がないのか、個別のリストラ条件を詳細にチェックしないと難しいと思う。
本当にパワハラやむちゃくちゃな人事異動で退職に追い込まれた人、
ちゃんと上乗せ退職金や再就職支援会社のサービスが付いたパッケージをもらって退職した人、
この中間ぐらいの条件の人、
いろいろいるだろう。
そもそも外資系金融機関は、ハイリスクハイリターンというのが一般的な認識だ。
実績に応じて多額のインセンティブが払われるが、業績が悪ければ切られる。
今回の場合は世界的な金融危機で、業績の良し悪しは関係なくバッサリ切られてしまった人も
少なくないだろう。
会社そのものが無くなった人もいるわけだから。
ただ、高い給料をもらうというのは、常にそういうリスクがつきまとうという事だと思う。
これは、金融業界に限った話ではなく、給料が高い分、期待される事も高いわけだから、
そんなエリートと言われる人たちが、後でブーブー言っても仕方ない。
ローリスクハイリターンなんて仕事は無いわけだから。
だから、どんな時代でも生きていけるように、ソルジャーとしての自分力をつけるしかない。
または、田舎に行って自給自足生活。
これも立派なサバイバル。悪くない。
「しあわせは いつも自分のこころがきめる」 みつを
合掌。
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