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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

何のために人材紹介をやっているのか?

「目的の王国」 という言葉がある。

何をやるにしても、 「俺は何のために、これをやるのか?」 という自問自答がなければ、

仕事を深める事はできない。

逆に、「○○のためにやる!!」 という目的が明確な人は強い。

最近、 「いやー、もう人材紹介業はいいです。他の業界に転職して、他の仕事をしたいです。」

という登録者が多い。

「貴方は一体何十年この仕事をやってきたんだ?」 と思って笑ってしまう。

概して若者が多い。 若者はまだ異業界に転職できるし、逃げ道があるからかな?

私は、このような人たちは、そもそもあまり深く考えて人材紹介業を選ばなかったか?

あまり考えながら仕事をしなかったか?

そもそも自分で物事を深く考える力が不足しているか?

どれかだと思っている。

この不況を機会に深く考え直してはどうか?

また、このようなもっともらしい話もよく聞く。

「もう人材紹介業の旬の時代は終わったんじゃないですか? 大手も求人メディアとのセット販売や

大幅値引きなど何でもありでやってきているし、ほとんど淘汰されてしまうんじゃないですか?」

それも事実だろうし、じっとしていると本当にそうなるだろう。

「ところで、そんな状況下、貴方は具体的に何をしてきたの? 何を目的に何をしたいの?」

いつの時代も、人は他人や環境のせいにしたら、その時点で成長が止まる。

どんな状況下でも、自分で考えながら行動できる、間違ったら修正して、また行動する。

一般的に言われる 「PDCAサイクル」 を自分で回せる人だけが 「人材」 なのである。

「自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ」


いつ見ても強烈に厳しい言葉だ。


人材紹介業をやっているのだから、まず、自分自身が 「人材」 でありたいものだ。

「生きているうち はたらけるうち 日のくれぬうち」   みつを

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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