今日、あの 「王監督」 と話しました!!
国民栄誉賞第一号、WBCやソフトバンク元監督の王貞治さんです。
13時にクライアントとのアポイントがあって、地下鉄の乗り換えで大手町の地下街を歩いていました。
確か12:15ぐらいかな?
そしたら正面から、王さんとお付きの30代ぐらいの男性が二人で歩いてきました。
「おー、王さんに似てるな? えー!! 本当に王さんだ!!」
と思って振り返りました。
確かに王さんに間違いない。
ダークスーツに日焼けした顔、メガネをかけているが、ギョロッとした鋭い眼光。
おー!! なぜか、スターバックス?(いずれにしろカフェ)に入った?
王さんが入るなり、店の雰囲気が一変した。
みんなが、「おー!! 王さんだ!!」 という驚愕と尊敬の眼差しで見ている。
一人で二人席に座っていた中年サラリーマンは、慌てて席を立ち、
すぐに王さんたちに席を譲った!!
王さんは、丁寧に一礼した。
「おじさん、偉いぞ!!」
みんなの視線は王さんに集中しているが、恐れ多くて誰も近づけない。
そこで、お付きの人がカウンターに、オーダーしに行った。
当然、王さんの飲み物もオーダーして運んでくるんだろう。
「よっしゃー!! チャンスだ!!」
ここで王さんに話しかけなかったら、もう一生、王さんと話せるチャンスは無い!!
急いで引き返してカフェに入り、自動ドアが開いた!!
王さんは、席に座る寸前だ!!
早足でつかつかと前に立ち、顔と顔の距離はテーブルを挟んで40~50センチ。
私: 「王さん、体調は大丈夫ですか?」
王さん: 「あー!! は、はい? 大丈夫です。」
私: 「私は福岡県出身で、以前からソフトバンクを応援しています。」
王さん: 「あー、そうですか? ありがとうございます。」
私: 「突然、失礼しました。」
王さん: 「あー、はい。どうも。」
わずかこれだけの会話だが、感動の瞬間だった。
あの王さんと、一応マンツーマンで話せた。
私の行動が割と自然だったらしく、周囲の人は、私もお付きの人だと思ったようだ。
くっそー、右手がカバンでふさがっていたので、握手するのを忘れた!!
やっぱり、俺も相当緊張していたんだ。
今まで、何人もの有名人と遭遇し、話しかけて握手してきたが、こんなに緊張し感動したのは
先代の貴乃花(故人)に熊本の焼肉屋で会った時以来だ。
昔、ジャンボ鶴田(故人)と天龍源一郎に強引に握手を求めて、高速道路のサービスエリアで
殺されかかった事がある。
いやー、あの時は、背筋が凍りついた~。
しかし、王さんのおかげで、今日は最高の一日になった。
世界で最も尊敬する王さん、私のような無礼なファンにも丁寧にご対応いただき、
誠にありがとうございました。
神様、仏様、ありがとうございます。
「おかげさん」 みつを
合掌。
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