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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

不動産屋さん回りの毎日。

最近、事務所の引越しを考えており、不動産屋さん回りをしています。

住宅ローンを払いながら、事務所にも何十万円も払うのは、ちょっとこの時期つらいですよね?

経費削減で、住居と事務所を同じ場所にしようかと考えてます。

そこで、不動産屋さん回りをしているのですが、同じ仲介業だけあって、人材紹介業や人材派遣業と

よく似ていますね。

場所、家賃、広さ、間取りなど希望条件を聞いて、それに近い物件を探してもらう。

しかし、全ての条件を満たす物件は、ほとんど見つからない。

希望条件に優先順位をつけて、何かを妥協しなければならない。

お金持ちは別として、結局、払えるお金なりの物件しかない。

払えるお金が少ない私には、それなりの物件しかない。

そうやって、候補物件を絞り込んだら、すぐに現地に見に行く。

空室であれば、営業マンがすぐに連れて行ってくれる。

スピード勝負だ。

このスピード感は、人材派遣に似ていると思う。

2社の若い営業マンにお願いしているが、両方ともフットワークやレスポンスがいい。

携帯に電話すると、すぐに折り返しかかってくる。

そして、意外と言っては失礼だが謙虚で礼儀正しい。

どこかの人材紹介コンサルタントのように、

「貴方のキャリアでは、この程度の求人しかありませんよ。

転職には妥協も必要ですよ。」

などと、偉そうな事は言わない。

客が納得するまで、新しい物件を次々に見せてくれる。

徹底的に見せる事によって客自身に、

「俺たちの予算では、この程度で妥協するしかないな。」

と自然と実感させ納得させている感じだ。

たくさん応募して、たくさん不合格になったり、辞退したりして、最後に一つの転職先にたどりつく。

この辺は、人材紹介にも実によく似ていると思う。

そして、最後は何が決め手になるか?

フィーリングだ。

その物件がかもしだす雰囲気だと思う。

物件だけではなく、周辺の環境も含めて。

そこで自分が暮らすイメージができるか?

そこが自分のライフスタイルに合っているか?

この辺は、最後は性格と社風とのタイプマッチングになる人材紹介に似ている。

それから最後に、物件側にも拒否権がある所も似ている。

こっちが入居したいと言っても、審査で落とされて入居できない事も多い。

内定辞退されるわけだ。

この辺もおもしろい。

水曜日しか休めなかったり、忙しくて大変そうだが、彼らの仕事ぶりを見たり、上司らしき人の

動きを見ていると、不動産業に関心が出てきた。

やっぱり、仲介業はおもしろい。

さあ最後は、純朴な営業マンと、切れ味の良い営業マン、どちらにお世話になるのだろうか?

物件の良し悪しだけでなく、仲介してくれる人も実に重要。

この辺も似てるな。

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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