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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

大手人材紹介会社の役員が来訪。

今日、大手人材紹介会社の役員が世間話に来た。歩く

売上は前年比50%を維持するのがやっとの状態だという。

しかし、人材紹介事業に関わる社員数も50%近く減らしているので、この時期の生産性としては

そんなに悪くはないのではないかと思われる。

国内の市場規模としては、2006年・2007年に、一旦2500億円程度まで成長したものが、

今年は1500億円未満になるだろう、下手をすると1000億円程度に収縮するのではないか? 

彼は、「2500億円の市場規模に回復するには、4~5年かかるだろう。」

と、気が遠くなるような予測をしていた。ひゃ~・・・

そんな厳しい話をしながらも、お互いに元気だ。淡々として悲壮感は無い。

むしろ、笑うしかない雰囲気だ。ぬけさく

この仕事を20年以上やっていると、こんな事で一喜一憂しても仕方ない。

これしか能がないのだから、自分が変化に対応するしかない。

お互いにそれがわかっている。

それとは対照的に、この業界の経験が短い人は、右往左往しているのが散見される。走る

「この業界は、もう駄目でしょうか? いつ頃、回復するでしょうか? 早めに見切りをつけて

他の業界に移った方がいいでしょうか?」 もぉだめ・・・

そんな事、聞かれてもわからない。

私は、細木数子でもアナリストでもない。

知っている事は答えられるが、「いつ回復するか?」 など、いい加減な事は言えない。

そもそも、そんな事、わかっている人間はいない。

私なりのアドバイスは、

「結局、自分の将来は自分で決めるしかない。

貴方はこの仕事が本当に好きなのか?

もう今以上にやれる事、やりたい事はないのか?」

それだけだ。

JACリクルートメントのグループチェアマンである田崎忠良さんが柳沢 伯夫、昔、キックオフで話された事が

印象に残っている。

「皆さん、人生の成功と失敗、それを分けるのは何だと思いますか?

成功した人に共通する生き方を発見しました。

『途中でやめないこと。長く続けること。』 ただそれだけです。」

大変シンプルだが、納得させられるスピーチだった。

イチローでも、ノーベル賞受賞者でも、森光子さんでもいい。

自分が好きな事、できる事を続ける。

それしかない。

「いちずに一本道 いちずに一ツ事」   みつを

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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