今日は連休明けというのに、気のせいか電車がすいていた。
銀座の地下街も、いつもより人が少ない感じがした。
なぜだ?
ひょっとして、まだ休んでいる人が多いからでしょうか?
この木曜日と金曜日を休みにしたら、5月2日(土)から10日(日)まで9連休になる。
更に、4月30日(木)と5月1日(金)も休みにしたら、4月29日(水)から5月10日(日)まで12連休になる。
もっと更に、4月27日(月)と28日(火)を休みにしたら、4月25日(土)から5月10日(日)まで
16連休になる。
実際、知っているメーカーさんで、16連休の会社がある。
これだけの休みがあれば、ずっと家にいる気分にもなれないだろう。
豚インフルエンザが気になるが、今安い海外旅行に行くか?
1000円になった高速道路を利用して国内旅行に行くか?
何かするだろう。
旅行すれば、行った先や途中で、食べたり買い物したり、それなりにお金も使うので
多少は経済の刺激にもなる。
「金は天下の回りもの」 だし良い事だ。
しかし、当社と同業の人材ビジネスでは、16連休はおろか、12連休や9連休という話も聞かない。
こんな不景気なのに、そんなに働いてどうする?
どうせこの時期、大した売上など上がらないぞ。
もっと休めよ。
と言いながら、当社もカレンダー通りに営業している。
今夜も19:30から、明日も19時過ぎから面談予約が入っている。
サービス業のつらいところだ。
しかし、大手人材紹介会社は、年末年始以外は毎日オープンしている。
過酷だ。
いくらサービス競争と言っても、そこまでしなくていいだろう。
まあ、大手は社員が大勢いるので、交代で休めるからいいか?
うちは二人しかいないので、そんな年中オープンしてたら過労死してしまう。
しかし、もう少し経済情勢にあわせた働き方もあるだろう。
私の弟はメーカーに勤務しているが、不況の為、現在は週休3日だ。
月曜日が休みなので、土・日・月と毎週三連休だ。
収入は下がるが、心豊かな生活ができそうだ。
サラリーマン時代は、連休明けは気が重くて嫌だったが、今は貧乏ながら独立して
それほど嫌じゃなくなった。
自分のために働いているからだろうな。
連休明けに気分が重くならない秘訣がある。
前日に運動して一杯飲んで早く寝て、早く起きて散歩するんだ。
今は早朝でも明るいので絶好の季節だ。
そして、通勤ラッシュ前に早く会社に到着し、静かなオフィスでたまっているメールなど
つまならい仕事はとっとと片付ける。
エンジン全開、これでスッカリ仕事モードだ。
もう連休の事など忘れ去り、次の仕事に集中できる。
昔、鬼マネージャー のSさんが、よく言っていた。
「朝にそいつのモチベーションの高さがわかる。
だから、毎朝の出勤時間と、出勤してきた時のそいつの顔を見てるんだ。」
確かにマネジメントの基本やなー。
合掌。
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