昨日、虎ノ門で面接同席があったので、その後、銀座をぶらぶら歩きながら
築地の事務所に戻って来た。
銀座の街も世相を反映している。
人はたくさん歩いている。
特に、土日祝日などは相変わらず人が多く、歩行者天国でも他人とぶつかりそうになるぐらいだ。
ただ、人が入っている店と、入っていない店は、はっきり分かれているような気がする。
いわゆる、私が無知なラグジュアリー系のブランドショップは、明らかに人が減っている。
例えば、カルティエやブルガリはガラガラだが、リーズナブルな価格のコーチには
結構お客さんが入っていたりする。
ラグジュアリー系は入店するお客さんも減っているが、販売員さんも減っている気がする。
不景気に加えて円高の今、高価なものを日本国内で買う人は少ないだろう。
一方で、H&Mとか、ZARAとか、ユニクロなどは、相変わらずにぎわっている。
昨年、イタリアに行った時も、地元の若者がぞろぞろZARAに入っていた。
それから軽い飲食店や、デパートの物産展なども、にぎわっている。
おいしい食品を買って自宅で食べる、そのような 「ささやかな贅沢」 にはお金を使うようだ。
しかし、そんな庶民とは違う動きをしている人たちがいる。
お金持ちのおじいさん、おばあさんたちだ。
この人たちは景気変動など関係ないらしく、平然と超高級レストランに入っていく。
それにしても銀座では、ベンツ やレクサス がカローラのように走っている。
誰も見向きもしない。
ポルシェ、フェラーリ 、ベントレーなどもよく見る。
しかし、日本で一番売れている 「ワゴンR」 は見た事がない。
一度、銀座を白い軽トラック で流してやろうと思っている。
よく田舎のあぜ道に止まっている白い軽トラック。
農家を営む70歳過ぎのおじいさんが時速20キロで運転しているような、あの平和な軽トラックだ。
あれで銀座を流せば目立つし、見た人も思わず笑って平和な気分になるだろう。
でも、私も死ぬまでには、一度ベンツ に乗ってみたいなー。
小さな夢だなー。
あー、その前に免許取らなきゃ。
更新忘れて期限切れ、現在無免許です。
「かねが人生のすべてではないが 有れば便利
無いと不便です
便利のほうがいいなあ」
みつを
合掌。
※弊社HP↓。