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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

大卒初任給の伸び率と、オヤジの給料の伸び率。

まずは、WBCでの日本優勝、ルネッサンス!!ワイン 

私の予想は 「5対4」 でしたが、結果は 「5対3」。 惜しい!!

これはもう90%的中と言ってもいいでしょう。

WBCの話は、書き過ぎたので、もうこれぐらいにしておきましょう。土下座

今日は、初任給の伸び率の話です。

2009年春入社の大卒初任給の伸び率は、前年比半減で0.4%の伸びに留まったそうです。

26万6767円です。

初任給が最も多いのは、楽天、サイボウズ、グローバルダイニング、日興コーディアル証券の30万円。

次にリクルートの29万7750円 と、実に半端な金額です。ええ!!

確か私が入社した1984年、25年前は確か? 15万7000円 とか、15万8000円 とかでした。

25年間でほぼ倍になったわけですね。

でも、物価は倍にはなってないですね。

と言うことは、今の方が我々の世代より相当に豊かだということですね?

単純に我々よりも良い家に住んで、たくさん買い物ができます。

じゃあ、オヤジ(=中間管理職や取締役)の給与はどうなんだ?

昔、上司の給与明細を盗み見た時、

「ほー!! あのオヤジがこんなにもらってるのか?」 ええ!!

と驚いた記憶があります。

今のオヤジ連中(=中間管理職や取締役)も、給与は大して変わらないと思います。

少なくとも倍には絶対になっていない。

25年も経過したのに、オヤジ連中の給与はほとんど増えてない。

世の中の多くの会社も同様だと思います。

若くて元気で優秀な学生にたくさん入社してもらって、たくさん働いてもらいましょう。

どうせオヤジは余ってるし、不満だったら実力で転職してみろ!!」

という意味ですよね?

だって、新卒は2倍、オヤジはせいぜい2割増ぐらいでしょう?

こりゃーやっぱり、オヤジと言われる年齢になる前に、努力して市場価値を上げておかなければ

リストラになるか、新卒に逆転されて部下になるか、どっちかですね。

別に資格を取るとか、英語力を身に付けるとかだけじゃなく、社外人脈をつくるとか、社外の人とも


接点を持つ事が大事なんでしょう。

刺激を受けて視野が広がったり、ビジネスチャンスにつながったり。

昨晩も、リクルート時代の後輩で会社経営をしている人の話を聞いてきましたが、


もう背中も見えないほど遥か先を走っていました。ウキウキ

40代になった今も、走り続けています。ase

一言で言えば、「志の高さの違い」 ですね。苦笑

私も5年に1回ぐらい走ってますが、やはり、ずっと走らないと偉くなれません。

でも、そんな偉い後輩に会ってもらえる内に、ちょっと小走りしてみようかなと思います。

「いまから ここから」  みつを

合掌。

※弊社HP↓。

http://www.agent-shokai.jp/

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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