高級官僚の 「天下り」 とか 「渡り」 とか、毎日のように取りあげられている。
「渡り禁止」 とか言うけど、そんな簡単に官僚が既得権益を放棄するとは思えない。
と言うか、官僚は、「天下り」 や 「渡り」 は、約束された当り前の権利だと思っている。
元々、自分たちの給与は、毎日直面している激務の割に安いと思っている。
だって、国会議員 は官僚が居ないと仕事できない連中ばかりでしょう。
更に、官僚は同じ東大出身の同期が、メガバンクや総合商社などの民間企業でもらっている給与と
比較して、不当に安い賃金だと思っている。
「俺は苦労して国家公務員上級試験に合格したのに。俺の方が成績も良かったのに。」
と思っている。
実際に、昔登録に来た官僚が言っていた。
例えば、30歳年収で比較すると、高級官僚は700万円程度、民間なら1000万円を越える会社も
少なくない。
だから、若い時に安い給与で働かされた分を、中高年になって、「天下り」や「渡り」で取り返すのだ。
だったら、官僚の給与を上げてやれ!!
メガバンクや商社並みに上げてやれ!!
その代わり、都心の激安官舎は没収するか、そこに住みたければ相場並の家賃を払わせろ!!
そして、官僚も45歳ぐらいになったら希望退職制度を導入してリストラしろ!!
だいたいな、お金目的で公務員になるなよ。
でも、メガバンクや商社も「天下り」が多いですよね。
わけわかってない人が、子会社の人材派遣会社の社長とか役員とかやってますよね?
だいたいそういう会社はパッとしませんね?
ちょっとやって駄目なら、すぐにEXITしちゃったり。
まあ、本業でせいぜい儲けてください。
片手間にやって儲かるほど、人材ビジネスは甘くないよ。
生き残るのは本気でこのビジネスに取り組む会社だけだよ。
「いちずに一本道 いちずに一ツ事」 みつを
合掌。
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