当社は夫婦でやっとります。

パートナーの大東（だいとう）は旧姓で、現在正式には、武谷（たけや）になっとります。

当社は、まさに貧乏暇なしで全く儲かっていませんが、私たちが住んでいる近くに

夫婦でやっている繁盛店があります。

「麺屋　吉左右（めんや　きっそう）」、「美学屋」、「大黒屋」、「板内（ばんない）」、「ホープ軒」、

「まごころ」　など、ラーメン屋さんが林立して、最近ラーメン激戦区と呼ばれています。

この中でも、特に有名なのが、「麺屋　吉左右（めんや　きっそう）」　と　「美学屋」　で、

ラーメン通なら知っている繁盛店です。

この二店は、当社の設立と同じ時期に開店し、両店とも夫婦で仲良く営業しています。

店内も明るく清潔で女性でも一人で入れる雰囲気です。

ご主人は一生懸命ラーメンを作り、奥さんは笑顔で注文を取ったり、片づけしたり、

お勘定したり、見ていて応援したくなる。

「いらっしゃいませ！！」　「ありがとうございます！！」　

繁盛しても、おごることなく、この挨拶が気持ちいい。

一昨日は、「美学屋」の開店５分前に並んでいたら、後から女性が一人で並んできました。

店の明るさ、奥さんの笑顔、ご主人の誠実さ、さっぱりした味、などが女性を呼んできます。

「麺屋　吉左右（めんや　きっそう）」　は、あまりに有名になって、このエリアではＮｏ．１に

ランキングされるようになり、毎日開店の１時間前ぐらいから行列ができ、開店直前には

３０人から５０人ぐらい並んでいます。

オープン当初は毎週食べに行けたのですが、有名になってからは常に行列で

めったに食べられなくなりました。

味の好みはありますが、横浜ラーメンの「大黒屋」、喜多方ラーメンの「板内」、「まごころ」も

それなりに繁盛しています。

ただ、「ホープ軒」　だけは・・・・・・・。

一番後からこの激戦区にオープンしたので、さぞかし自信があるのだろうと食べに行ったんです。

そしたら、夫婦らしき二人なのですが、テレビを厨房に向けて置いてあり、それを見ながら、

「今日は何曜日だっけ？　何かおもしろい番組あったっけ？」

とか言いながら、ラーメン作ってるんですよ。

田舎の中華料理屋じゃないんだから、今時、ラーメン専門店でテレビ見ながらラーメン作ってる店、

珍しいですよね。

それも、お客の方じゃなくて、ラーメン作るご主人の方にテレビ向けてるんですよ。

更に挨拶がなってない。

「いらっしゃいませ！！」　「ありがとうございます！！」　と大きな声で心を込めて言えない。

「一事が万事」　ですね。

こんな店が激戦区にできても、お客さんが入るわけがないでしょう。

少なくとも、あの夫婦の態度を見たら、リピートしませんよ。

好みはあるが、味はまずくはないから惜しいなー。

「ホープ軒」　もバカだな。

のれんを貸すなら、ちゃんと接客のトレーニングもしなきゃ、のれんが汚れるよ。

このまま改善されなければ、潰れるのは時間の問題。

そうしたくなければ、味噌汁で顔洗って出直して来い！！

すみません、金曜日なのでラーメンの話題になってしまい申し訳ありません。

合掌。

※弊社ＨＰ↓。

http://www.agent-shokai.jp/