今日は13時に麹町のクライアント訪問だった。
麹町と言えば、2004年ごろまでJACジャパンのオフィスがあった場所なので懐かしい。
新宿通りと日テレ通りの交差点近くに、「登龍(とうりゅう)」と言う有名な四川料理の店がある。
この店は、確か麻布十番にもある。
「折角、麹町に行くんだから、登龍(とうりゅう)の坦々麺 を食おう!!」
と思い、12時に行ったら既に10人ぐらい並んでいた。
1700円もする坦々麺だ。
昼飯に1700円も使うのは、ちょっと勇気が必要だ。
それなのに、この店はいつも満席だ。
「この金持ちブタ野郎!!」
と言いたいけれど、確かに金持ちそうな客もいるけど、制服を着たOL とか普通の人もたくさんいる。
それを見て、2001年ぐらいの会話を思い出した。
当時の株価も日経平均8000円台で寒かった。
当時の副社長の神村さんと、顧問の大橋さん と三人で一緒に「登龍(とうりゅう)」に行き、
今日と同じように並んでいた。
神村さん:「1600円(当時)もする坦々麺 を食うのに、こんなに並んでいますよ!!
それも普通のOLみたいな人 もたくさんいるじゃないですか?
これって本当に不景気なんですか?」
と、大きな声でしゃべていたので、周囲に聞こえるのではないかと心配していたのを
昨日の事のように思い出す。
そのように、数年前も株価は8000円だったんだ。
今、そこに戻っただけだ。
あの後、JACジャパンは右肩上がりで急成長し上場を果たした。
少なくとも我々のような設備産業でもない零細企業は、大企業のように景気の影響を大きく
受けるわけじゃない。
それよりも、自分の戦略・戦術と行動力次第でどうにでもなる。
そんな事を思い出しながら並んでいたら、見た事がある長身の男が食べ終わってレジに
支払いに来た。
「あー!! 松岡修造だ!! 食いしん坊バンザイ!!」
でも、人に顔を見られたくない、いじられたくないらしく、ずっと後ろ向きで顔を隠し、
早々に5000円払って出て行った。
一人だった。
でかい!!
前に並んでいた二人の外人 より背が高い。190センチはあるだろう。
足も長い。 俺の2倍はある。スリムでスタイルがいい。
それにしても、さすが 「食いしん坊」 だ。
昼飯で5000円とは、一体何を食ったんだろう
「この金持ちノッポ野郎!!」
その後、やっと順番が回って来て、数年ぶりに坦々麺 を食った。
やっぱり、うまかった。
さっき、前に並んでいた外人が、汗だくになって 、鼻水 と坦々麺 を一緒に食っていた。
日本人に連れられて、初めて、坦々麺 を食ったらしい。
合掌。
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