JACタイ の名物社長の末次さん(以下、末ちゃん)から、先日、突然電話がかかってきました。
末ちゃん:「ご無沙汰しております。
JACタイの末次と申します。」
私:「おー!!
末ちゃん、久しぶりだね!!
どうしたの」
末ちゃん:「いやー、ご無沙汰しております。
覚えていただいてますか?」
私:「当り前やん。
珍しいね。どうしたの」
末ちゃん:「いやー、お元気でご活躍だと聞きまして、できれば遊びに伺いたいと。
それにしても、おもしろいと言うか?変わった商売されてるそうで。
よう考えはりましたね。」
私:「そんな変わった事してないよ。
ところで今、どこにいるの」
末ちゃん:「アジアのダイレクターズミーティングがありまして、東京に来てるんですわ。」
私:「そうなんだ!!
じゃあ待ってるよ。」
末ちゃん:「それじゃあ、お忙しいでしょうから30分程度で失礼しますので、
よろしくお願いします。」
こんな感じで、突然の来訪だったのです。
そして、弊社の狭い事務所に来るなり大声で、
末ちゃん:「おー!!
どうもどうもご無沙汰です!!
お元気そうで。」
私:「末ちゃんこそ元気そうだね!!」
末ちゃん:「まあ元気は元気ですけど、今日も厳しいミーティングで絞られてきましたよ。」
私:「えー、でも日本にいた時より元気そうじゃない?
タイは軌道に乗ったの
黒字」
末ちゃん:「えーまー、黒字は黒字やけども、そんな日本みたいに大きな商売してませんから。」
私:「さすがだね!!
タイは、 何人ぐらいいるの」
末ちゃん:「まー、40人ぐらいですわ。」
私:「凄いね!!
相変わらずローカルスタッフのマネジメントと、現地日系企業相手の茶飲み話が得意でしょう?」
末ちゃん:「そんなー!!
これでも真面目に営業してるんですよ。」
こんな雑談をしている内に、30分の約束が、あっという間に1時間経過。
やばい!! 新規訪問のアポに間に合わない!!
末ちゃんは、日本の総合商社に勤務後、シンガポールの落合社長に採用され、持ち前の明るさ、
積極性、フットワークの良さ、人に好かれるキャラクターで、すぐに頭角を現しました。
その後、20代で新設JACマレーシアの社長に就任し軌道に乗せました。
マレーシアの社長を数年務めた後、JACジャパンに招聘され、当時JACが弱かった日本企業の
開拓を担当するグループのマネージャーになりました。
その時に丁度、私がJACジャパンに入社し、1年ぐらい一緒に仕事をしたのです。
元々商社マンですから細かい仕事は好きじゃないと思いますが、誰からも好かれるキャラクターで
お客様とすぐに仲良くなれますから、細かい実務をやってくれるスタッフが下にいれば、
うまくモチベートして売上を上げる事ができるのでしょう。
だから、日本国内で細かい実務をやるよりも、海外法人でのマネジメントにフィットします。
末ちゃん 特有の能力ですね。
私などには絶対にできない仕事ですね。
英語もできないし、ローカルスタッフのマネジメン