私の師匠のランチェスター戦略の栢野さんが、よく言っています。
http://blog.livedoor.jp/kaya0169/
著書にも書かれています。
1 弱者は事業領域を絞り込み、その深堀に徹する事。
2 会社を大きくしない事。
3 ハードワークする事。
4 弱者は接近戦に徹する事。
なかなかできそうでできない事が多いのですが、上記4の「弱者は接近戦に徹する事。」の
重要性をひしひしと感じる今日この頃です。
人材紹介の営業活動で言えば、「メール より電話 、電話より訪問 」
という事が一番当てはまりますね。
お客様とのコミュニケーション手段にどれを選ぶか
これが今後の勝敗を決するでしょう。
メール は双方向だけど同時性が無く実質的に一方通行のコミュニケーションになります。
更に、メールを打つのは時間がかかる。
その点、電話 は双方向で且つ同時性があるので、短時間の会話でもメールの何倍もの
情報量がある。
また、相手がどのように感じているか? という雰囲気も感じ取れるので、質量共に大変豊かな
情報が得られるわけです。
今週、同じお客さんに何度も電話をしているんですが、わずか一日で求人企業側の状況は変化
しています。
あったはずの求人が無くなり、無かった求人が出てきて、当然、求人スペックも変化している。
本当に生き物です。
メールでは、ここまでタイムリー且つ詳細な情報はキャッチできない。
例えば、JACジャパンでは、
「原則メールでのコミュニケーション禁止。
基本的に電話か直接訪問にしなさい!!」
と指導していた時期がありました。
直接訪問という手段が、電話を凌駕する事は言うまでもありません。
基本的で単純な事ですが、メールでのコミュニケーションに慣れてしまうと
なかなか習慣を変えられないですよね
ちょっと勇気を出して電話する。
電話で何かあるなと感じ取ったら訪問する。
キャリアの浅い人はアポ無し訪問でもいい。
何か行動を変える事が大事ですね。
若い頃、上司や先輩によく言われました。
「お前の性格は簡単には変わらないだろうから、とにかく行動を変えろ!!
行動を変えれば結果が変わる。
結果が変われば、お前自身も周囲の見方も変わる。
それを継続できれば、少しは必要とされる人間になるだろう。」
「いまから ここから」 みつを
合掌。
※弊社HP↓。