最近、既に転職活動を始めて数週間経過し、いろいろな人材紹介会社にも登録したけれど、
「実務経験がないから応募しても無理です!!」
と言われ、やや自信喪失ぎみに 当社を訪れる方が増えている。
そりゃ自分と同年代か、もっと若いキャリアアドバイザーに、そんな一言で片付けられたら
多少はムカッとしたり、落ち込んだりする のが人情だ。
しかし、実際に適合する求人が無いなら、それは事実としてお話ししなければならない。
問題は、その事実をお話しした後の対応にあると思う。
なぜ、現状では求人が無いのか その理由をきちんと説明する。
現状のままでは、ご紹介できる求人は無いが、どのように希望条件を緩和していただければ
求人があるのか
希望条件を緩和していただいても求人が無い場合は、別の転職手段(他の人材紹介会社、
求人メディア、ハローワークなど)を、どのように利用すれば転職できる可能性が高まるのか
この辺の丁寧な説明やフォロー無く、ただ単に、
「ご紹介できる求人がありません。」
これでは、人材紹介業全体のイメージダウン につながってしまう。
「人を元気にする産業」 が、「人に駄目を押す産業」 になってはいけない。
無論、人材紹介コンサルタントも忙しいし、神様 じゃないので、無い袖振れない。
また、相手の登録者の方のお人柄や理解力も様々だ。
しかし、「求人が無い」 の一点張りでは、コンピュータ検索 と変わらない。
「人が人に提供するサービス」 なのだ。
さあ、それはそうと、とにかく意味ある良い求人を取りに行かなければ。
PCと向き合う時間を減らし、街に出よう!!
合掌。
※弊社HP↓。