「採用に慎重すぎる会社が多く、大きな機会損失をしている。」
今日のテーマは、まさにこれです。
昨年まで、第二新卒 だの何だの、
「ちょっとそんな人まで採用していいんですか?」
というような採用活動をしていた会社ほど、この景気先行き不透明な環境下で、
あまりに極端な採用引き締めを行っている。
中には、
「この時期だからこそ、良い人材を採用できるでしょう。」
と言って、地道に採用している先見性豊かな会社もある。
しかし、あまりに極端なので滑稽にさえ思える。
今日も、ご登録いただきながら、当社ではお役に立てなかった方が、他の紹介会社経由で
内定されたのに、わざわざ手土産 を持って、ご挨拶にお越しいただいた。
「昨年なら、一体何社内定を取れただろう?」
という好青年だ。
大学まで公式野球 で心身を鍛錬し、その後、一流企業に就職し活躍。
ご年齢は20代後半。
お人柄も申し分ない。
このような優秀で有望な人材でも、選択肢が過度に狭くなっている。
幾ら景気が先行き不透明でも、逆に幾ら景気が良くても、もっと計画的で節操ある
採用活動をしなければ、何の為に経営者 が居るのか? 存在意義を疑う。
周囲の空気に流されやすい 経営者が多すぎる。
環境適応とか変化対応という安易な言葉でごまかさないで、自分の理念、自分のビジョン、
自分の事業計画に責任と確信を持って、人員計画を立て採用活動を行ってほしい。
ここから1年間は、自社の採用力以上の優秀な人材を採用できる、数年に一度あるかないかの
チャンスの時期だ。
みなさん、三連休です。
リフレッシュしてください。
面談などで出勤の方は、大変お疲れ様です。
私は、まるる、ちゃちゃ、まんだら、と遊びます。
合掌。
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