今日は、転職アドバイザー事務局からの宿題にお答えします。
「面接では前職の実績は少し大きめに説明した方がいい?」
私の意見は、「NO」 です。
以下に理由を述べます。
1 昨日のブログの締めに書かせていただいたように、
「トマトがトマトであるかぎり それはほんもの
トマトをメロンに見せようとするから にせものとなる」 みつを
という事です。
浅薄なパフォーマンスが通用するほど、面接は甘くない。
それよりも、パフォーマンスする自分自身がむなしい。
2 面接では、本当の自分を見てもらいましょう!!
こっちも、相手の会社の本来の姿を見てやりましょう。
こちらからも、バンバン突っ込んだ質問をしてください。
それで、ご縁がなければ、仕方ないじゃないですか?
「面接」=「お見合い」 は、お互いに選ぶ権利がある対等な場所です。
3 相手の期待値を上げると、入社後つらいですよ。
パフォーマンス が見破られなかったとしても、それによって企業側の期待値が上がり、
入社後、「思ったより大したヤツじゃないな。」
などと言われて、つらい立場になるかもしれませんよ。
4 リファレンス(信用照会)を取られたら、どうしますか?
もし、前職と同じ会社で働いていた人を、相手の企業が知っていて、その人に
「彼(彼女)は、自分でここまでやったと自慢 しているけれど、実際にはどうだったの?」
と聞かれてしまったらどうしますか?
「確かに頑張ってはいたけど、全てが彼(彼女)の功績ではなく、チームワークが良かったからだと
思いますよ。」
とか言われて・・・・・。
自分を大きく見せる必要などありません。
自分がやってきた仕事に自信がある人は、自然とにじみ出て、相手にも伝わるものです。
堂々と面接に臨んでください。
卑屈になるな、胸を張って謙虚になれ。
合掌。
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