今日は、アメブロ事務局からの宿題にお答えします。
「履歴書は手書きの方がいいのか?」
私の答は、「NO」 です。
インターネット時代になって、情報の取扱い方法(送付・受け取り・管理保存)が大きく変わりました。
皆さん、大事な物も紙ではなく、データで保存するようになりましたし、データで送付・受け取りなど
するようになりました。
昔は、全部、紙をコピーして、キャンディデートの推薦状、履歴書、職務経歴書、英文レジュメなど、
求人企業に郵送で送ったり、持参したりしていました。
今だったら、
「郵送で送られても困るよ!!
データで送ってくれないと、実際に書類選考する現場の部長に送れないよ!!」
とか、言われてしまいます。
それでは、「手書き履歴書」が必要な時はいつか?
それは、相手の求人企業が手書きのものを要求してきた時だけです。
例えば、多いのは入社時。
入社時は、写真貼付の手書き履歴書を要求する会社は少なくないです。
日本企業の伝統的慣習みたいなものですかね?
社員の個人情報に齟齬が無いかの確認みたいなものですかね?
それから、時々ですが、
「一次面接の時に手書き履歴書を持ってきてください。」
という会社があります。
当社がお取引いただいている企業の中にも、2社あります。
このように求人企業から要求されない場合以外は、必要ありません。
要求されないのに、気を利かせたつもりで持参すると、多くの人事担当の方はお困りになるでしょう。
今は、個人情報保護法施行で履歴書の取扱い・管理そのものがリスクになっておりますので、
普段、管理・保存していない情報をもらった方は困ると思います。
ですから、
「手書き履歴書は、求人企業に要求された場合のみ持参する。」
というのが、正確な答です。
北島バンザイ!!
合掌。
※弊社HP↓。