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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

勝手にアメリカ出張!!(MBAハンター:その2)

さあ、いよいよロスに到着しました飛行機

初めてのアメリカ本土、右も左もわからず、英語もできない。

でも、リクルートUSAのスタッフが、ちゃんと迎えに来てくれましたくるま。R

途中、サンタモニカ海岸サマーやしの木とか通ってもらったのですが、平日の昼間なのに、

大人がローラースケートスケート。なんかに乗って遊んでいるキャー

こんな所に長く居たら、二度と日本に帰れないだろうなー、と思いました。

さて、アメリカ出張の訪問目的は3つでした。

1 登録されている留学生(MBA中心)のフォロー

2 自社の留学生(新卒)採用

3 アメリカの人材紹介業のリサーチ

それでは、「登録されている留学生(MBAサラリーマン富樫中心)のフォロー」 に関してです。

MBAに詳しい人なら、アリゾナにあるAGSIM=通称アグシム(アメリカ国際経営大学院)と

言えば、おわかりでしょう。

渡米前に、ここに通っていらっしゃる日本人の方とコンタクトを取り、ロスで面談会を

実施する計画を立てました。

代表者の方に、キャリアシートの雛形をお送りして、他15名ぐらいの日本人留学生の方々に

事前に記入済キャリアシートと職務経歴書、英文レジュメをご用意いただく。

全員、飛行機でアリゾナからロスにお越しいただく飛行機

*当然、交通費は当社負担です。

そして、皆さん、ロスのボナベンチャーホテルにご宿泊していただく。

*これも、当社負担。

翌日、リクルートUSAのオフィスを借りて、私一人で、15人全員と面談するase

そして、記入済キャリアシートと職務経歴書、英文レジュメを回収し、日本に帰国後、

ご希望やご経験に照らして、相応しい会社をご紹介する。

こんな手はずです。

単純に、マッチング目的ではなく、ビジネススクールに留学されていらっしゃる方々の

意識、志向など、マインドを知り、今後の国際事業のプロモーションに活かすつもりでした。

実際に、皆さんとお会いして、お食事などもご一緒しますと、大変お人柄の良い方々ばかりで、

優秀な頭脳サラリーマン富樫を持ちながら謙虚でした。

「何とか、このような方々のお役に立ちたい。」

「このような方々をご採用いただき、クライアント(求人企業)にも喜んでいただきたい。」

と、強く思いましたかお

自分で働いて、お金を貯めて、1年半から2年、アメリカで猛勉強勉強する。

向上心が低い私ぬけさくには、考えられないような偉い人サラリーマン富樫たちです。

大いに刺激になりました。

ただ、この企画に関しても、誰の承認も取っていませんでした苦笑

15人の往復飛行機代、宿泊料金、食事代など合わせますと、なかなか大変な金額お金になり、

帰国後、事後承認をいただく時に、普段はクールな常務の顔色が変わりました怖い

常務:「武谷(たけや)、幾らなんでも使いすぎじゃない怒?? 

    こんな書類に、今からサインしろと言うのか怒??」

と言われ、さすがに申し訳ないと思いましたが、

私:「ちゃんと、この方々に求人をご紹介して、投資回収しますので、ご心配なくぬけさく。」

と言ってしまいました。

*実は、ほとんど回収できませんでしたが苦笑

 

「自社の留学生(新卒)採用」 に関してです。

これは、リクルートUSAのニューヨーク・オフィスに、アーカンソーの大学に留学していた

慶応大学の学生を呼び、面接と言うより、一緒に食事をして酒を飲みましたビール

彼は、手品(マジック)トランプが得意で、アーカンソーの町でもマジシャンと呼ばれて親しまれていたらしいのです。

彼に会うなり、

私:「じゃあ、早速見せてもらおうかかお!!」

と言って、私もマジックを見せてもらいましたが、なかなか立派な腕前だったので、

自社の新卒社員として採用させていただきましたぬけさく

彼は、入社後も活躍し、数年前にリクルートを卒業して家業の経営をしていますが、

元気にやっています。

「アメリカの人材紹介業のリサーチ」の話は、明日、書かせていただきます。

  

余談ですが、まあ、ロスもニューヨークも高層ビルの立派なオフィスでした摩天楼

ロスは夕日夕焼けがきれいで、ニューヨークはセントラルパークの緑自然がきれでした。

私より1歳先

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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