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社長ブログ 人材コンサルタント25年史

「大東です:最愛猫の一周忌」

  • 2025-4-14
  • カテゴリー:ネコ

「大東です:最愛猫の一周忌」

本日のブログは、副社長の大東(だいとう)に書いてもらいます。

武谷 広人

こんにちは。大東利恵(だいとうりえ)です。

大東利恵コンサルタント情報(Linkedin)

本日は、私がブログを担当いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

今日は仕事の話ではありませんが、お付き合いください。

(最初は暗い出だしですが、最後は前向きに締めていますので!)

我が家には、三匹の猫がいました。

2022年、2023年と一匹ずつ旅立っていき

昨年も、最後の猫が旅立ちました。

17歳10か月でした。

昨日4月13日は、その最愛猫 「まるる」  の一周忌でした。

私は、自分の人生において後悔していることは数少ないですが

「まるる」 の最期に関しては、とても後悔していることが2つあります。

旅立つ6日前のことです。

「まるる」  が、夜中の3時頃

何度も嘔吐し、大きな声で鳴き続けました。

毎日、同じくらいの時間に起こされて、ご飯をねだられていました。

嘔吐癖もある子だったので

最初は 「また今日もかー」 と、のんきに構えていたのですが

どうやら様子がおかしい。

夜間救急病院に連れていくかどうか、かなり迷いました。

朝8時を過ぎれば、近所のかかりつけの病院に連絡が取れます。

信頼している先生です。

散々迷った挙句、救急病院ではなく

朝一でかかりつけ医に連れて行きました。

検査&点滴をしていただいて、その夜は自宅へ。

直後は、少し元気になった為、1日自宅で様子を見たのですが

調子が悪く再度病院へ。

そして入院。

「まるる」 に面会に行った時に先生から

「好転する可能性は低く、点滴を打って、何とかこの状態を維持する感じになると思います。

今夜は、病院で様子をみましょうか?

今度、夜だけとか、数時間だけでもご自宅に連れて帰ると、まるるくんも喜びますよ。」

とのことだったので

「じゃあ、今日は先生にお願いして、明日連れて帰ろう」 と

その日は病院に 「まるる」 を残して帰宅しました。

その翌朝です。

動物病院から電話があり

「まるるくんの呼吸が止まりました!」

5分後に病院に駆け付けた時には、心臓も止まっていました。

先生曰く

「心臓が止まってからまだ数秒しか経ってないです。ほんのちょっと前です」

「急性膵炎」 でした。

大きな持病もなく、とても健康で、自己管理ができる子だったため

20歳くらいまで生きてくれるんじゃいかと、勝手に思い込んでいました。

冒頭に書いた私の後悔の一つ目は

「夜間の救急病院に連れて行かなかったこと」

苦しんでいたのに、助けを求めていたのに、なぜ連れて行かなかったのか。

後悔の二つ目は

「前日の面会時に、家に連れて帰らなかったこと」

実は、旅立つ前日に面会に行った時

きつくて辛いはずの 「まるる」 が診療台の上で立ち上がって

私の方に、よろよろと歩いてきたんです。

後から考えると 「一緒に連れて帰って」 という意思表示だったのだと。

あの日、連れて帰っていれば

「まるる」 が大好きなおうちで

夫と二人で、最期を看取ってあげられたのに

連れて帰ることを先延ばしにしてしまいました。

先生も、ここまで早く旅立つとは、想定していなかったのだと思います。

先生からは

「救急夜間病院に連れて行っていたとしても、結果は同じだったと思います」

と慰められました。

私には自分の子供がいないため、猫が本当の子供のようなものでした。

特に 「まるる」 は最初の猫ですし

人間の気持ちをよくわかってくれる猫でした。

1年経った今も、もちろん大いなる寂しさはあります。

それでも、先生がおっしゃるように

「夜間病院に行っても、結果は変わらなかったのだろうな」

と少しずつ思えるようになって、一つ目の後悔は薄らいできました。

そして、 「まるる」 が苦しむ日数が短かったことが、唯一の救いです。

最後まで、本当にいい子でした。

天国から 「まるる」 が

「気にするな!元気出せよ~!」

と念じてくれているのかもしれません。

そして

「あの日、おうちに帰りたかったんだよー、勘が鈍いお父しゃんとお母しゃんだな~」

と苦笑いしながら、許してくれているだろうと、勝手に思っております!

皆さんも、ご自身の大切なご家族が旅立たれた時

悲しい思いや、何かしらの後悔をされる方は多いと思います。

状況はそれぞれ違うため、軽率なことは言えませんが

それでも、そんな思いをどこかに吐き出したり、思いっきり泣いたり

幸せな時の事を思い出すことによって

少しずつ前向きになれるのではないかと感じています。

私は、同じように猫ちゃんのことで

辛い思いをされた方とやり取りすることによって、かなり心が落ち着きました。

「まるる」 が家族になってくれて本当に幸せでした。

ありがとう! まるる!

こちらは、 「まるる」 が家族になった時の写真

( 「大東さん、若い!」 というコメントは、無しでお願いします!笑 )

3歳の頃の 「まるる」

以上、大東利恵でした。

「生きていて

よかった

生かされてきて

よかった

あなたに

めぐり

逢えたから」                                           みつを

合掌。

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プロフィール


武谷 広人
人材ビジネス経験の蓄積と、自らのトップマネジメント経験を強みとする。経営幹部から専門職まで約500件の案件を成功に導く。

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